離婚までの葛藤①〜ささいなすれ違い〜
2016年に息子が産まれ、現在4歳。
私33歳。
マイホーム購入2018年。
離婚成立2021年。
マイホーム購入から3年が経っているので、
当時のことを思い出しながら、つけていた日記を見ながら
どうして私たち夫婦が離婚することになったのかを書いていきます。
本当に些細な事からだんだんと、心に亀裂が入りました。
最初のきっかけは元旦那の責任感、正義感が強く"お金"に執着し始めた事でした。
元旦那の幼少期は貧乏で、
雨が降ると家の中は雨漏れをし、バケツで水を溜めて過ごしていたそうです。
お菓子はパンの耳、
食事は大根の葉とひき肉を炒めた物がご馳走で、ギリギリの生活をしていたそうです。
ちなみに元旦那は3人兄弟です。
元義母は専業主婦、元義父はダブルワークでほぼ家には居なかったそう。
(元祖父の会社が倒産し、多額の借金が残っていた)
好きな物も買ってもらえず、
友達の間で流行っているゲームなども、勿論家には無かったそうです。
そんな背景があり、
元旦那はお金の大事さを身に染みて感じておりました。
なので自分の子供にはそんな思いはさせたく無い、という考えが先行していました。
それに加え、高齢化社会になり老後の年金額の引下げや、お給料昇給が難しい社会の中で、
いかにお金を稼ぐか。家族を守るか。
元旦那は色々考えた結果、元義父と同じようにダブルワークをする事にしたのです。
マイホーム購入後の元旦那の収入は手取り32万(本業のみ)
私10万程度でした。
支出額は
家のローン9万2千
光熱費1万(太陽光をつけているのでガス水道のみ)
保育料5万
元旦那の奨学金3万5千
通信費2万(Wi-FiやAmazonプライム料含)
学資保険2万
食費4万
雑費1万
レジャー3万
お互いの小遣いそれぞれ2〜3万
ざっくりとですが36万ほどです。
残りの6万程度を貯金としていたのですが、これでは老後資金や娯楽費などは捻出できないと考えたのです。
全くその通りです。
それぞれのお小遣いが高すぎですよね。。
私はお金のことは元旦那に任せて、のほほんと暮らしていたのですが、
元旦那が副業を始め、あまりにもハードワークをするので、
(朝8時に家を出て仕事に行き、副業をし、終電で帰る。帰宅後も仕事を数時間する。)
これを週6。弱音も吐かず休む事もなく毎日。
本当に有難い事ですし、とっても感謝していたのですが、、、
ここから私たち夫婦に亀裂が入ることになります。